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監修・料理/中医国際薬膳師・料理研究家 中村きよみ
撮影/渡辺七奈 スタイリング/津嶋佐代子
花粉症は、鼻や目の粘膜が弱くなっているときや、内臓が疲れて気の巡りが滞っているときに、症状が出やすくなります。なるべく内臓に負担をかけない良質のたんぱく質をとりましょう。中でも白身魚とほたて貝は粘膜を強化する働きも強く、花粉の刺激から粘膜を守ります。つけ合わせには、腸の働きをよくして気の流れを整えてくれるしそをたっぷりと。魚を使ったイタリアン料理に、さらに頼もしい薬効と香味をプラスしました。