監修

広瀬統一

早稲田大学スポーツ科学学術院教授
広瀬統一ひろせ のりかず

早稲田大学人間科学部スポーツ科学科を卒業後、東京大学大学院総合文化研究科で博士課程修了(学術博士)。専門はアスレティックトレーニング、トレーニング科学ほか。早稲田大学で教える傍ら、なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)のフィジカルコーチ、日本体育協会公認アスレティックトレーナーを務める。

股関節周りの柔軟性を高める!

片膝立ち骨盤押し出し

上半身と下半身をつなぐ腸腰筋をストレッチ。
股関節周りの柔軟性が高まることでけがの予防にもつながります。

この筋肉を
意識しよう!
骨盤と太ももの骨を結ぶ「腸腰筋」を意識して伸ばしましょう。胴体と脚の連動性がアップします。

左膝をついて立ち、
右膝の上に
両手を置く。

左膝をついて立ち、右膝の上に両手を置く。

左手を真っすぐに
頭の上に上げる。

立てている膝と反対側の手を上げる 上体は真っすぐに

骨盤を前に押し出すように
腰を前に移動させる。
左脚の股関節が伸びたら、
その姿勢で30秒キープ。
反対の脚も同様に行う。

手は耳の横に 伸ばしている側のお尻に力を入れる 1~3 の動きを、左右2回ずつ行いましょう。

上体が前のめりになると腸腰筋を伸ばすことができません。
上げている手は耳の横に真っすぐに伸ばすことを意識すると、前のめりになるのを防ぐことができます。

メニューへ戻る

Copyright (C) 社会保険出版社 All Rights Reserved.