体内の鉄分が不足すると、酸素を運ぶ赤血球中のへモグロビンがうまくつくれなくなり、全身の細胞が酸欠状態になります。その結果、疲労感、頭痛、肩こり、倦怠感、あくび、めまいなどの症状が起こるのが、鉄欠乏性貧血です。悪化すると、階段の上りおりで息切れがしたり、動悸が起こったりします。
原因で多く見られるのが、偏った食事や過激なダイエット。また、女性は月経過多や子宮筋腫などで多量に出血すると鉄欠乏性貧血になりやすく、男性は痔や消化器の病気が隠れていることもあります。まずは、血液検査で貧血の程度を調べましょう。貧血が進んでいる場合は、鉄剤の服用が効果的です。
回答者:倉科内科クリニック院長 倉科桂司
貧血を防ぐ食事のコツ