がんの発症と毎日の食生活はかかわりが深く、原因の約30%は食事にあるとも。発がんを抑制するとされるビタミン類や食物繊維を豊富に含む食品、特に日本人に不足しがちな野菜や果物を毎日の食事で積極的にとりましょう。
たばこを吸っている
野菜や果物はあまり食べない
濃い味が好きだ
自分でできる最大のがん予防です。禁煙することにより、がんなどの病気のリスクはぐんと下がるのです。また、喫煙は動脈硬化を進行させます。今すぐ禁煙するが勝ちです。
緑黄色野菜や果物には、がんの予防が期待できるカロテンやビタミンC・E、食物繊維などが豊富に含まれており、メタボ対策としても有効な食材です。
塩分のとり過ぎは、胃がんをはじめ、さまざまな生活習慣病の危険因子となります。お酢や柑橘類などの酸味と風味を活用して、食塩相当量で一日につき男性8g未満、女性7g未満となるよう、うす味を心掛けましょう。