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「便秘」に効くストレッチ

便秘になるのは食生活の乱れ・不規則な生活・ストレス・食物繊維の不足とともに、運動不足も大きな原因。特に腹筋が弱いと大腸が刺激されず、動きが低下して便秘に陥るケースがあります。お腹回りを動かして大腸の運動を活発にさせましょう。

体は意識して使わなければ徐々に弾力性が失われ、関節の可動域も狭くなります(廃用症候群)。筋肉は常に縮まろうとする性質があるので、意識して筋肉を伸ばさなければ弾力性が失われ、関節も硬くなります。面倒と思わず、毎日の習慣にしましょう。

脇腹伸ばし

脇腹伸ばし

両手を頭上に

足を肩幅に開き、背筋を伸ばして、お腹をへこませ、両手を頭上に上げて右手で左手首をつかみます。

真横に上体を倒す

右手で左手を真横にゆっくり引きながら、体重を左足に乗せ、上体を倒します。

体を「く」の字に

余裕があれば、体が「く」の字になるように深く倒します。

腰トントン

腰トントン

背中から大腸を刺激
正座の姿勢から前かがみになって、両手を背中に回し、こぶしをつくって腰やお尻、脇腹を軽くトントンとたたきます。

監修:長野 茂(フィットネス研究所・日常ながら運動推進協会 代表)

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