健康食習慣編

2つの改善で健康的な食生活の習慣を

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健康な生活習慣力を高めるベースになる食生活。しかし、特定の食材や栄養素を過剰に摂取したり、抜いたりするような偏った食生活は、健康的な食生活とはいえません。エネルギー量を細かく計算するのもややこしく、長続きは難しそう…。

そこで提案したいのが、「バランス改善」と「食べ方改善」の2つに的を絞った食習慣の改善。バランスのとり方と食べ方のコツをつかみ、健康的な食生活を継続し、積み重ねていきましょう。

※保健指導の対象となっている方は、医師・保健師等の指導を必ず受けましょう。

食事の「バランス」と「食べ方」改善のコツ

すぐに始められる2つの改善のコツで、十分な栄養をとりながら食べ過ぎを防ぎましょう。

朝食は、1日の最初に脳や体に栄養を補給する大切な食事です。朝食を抜くと脳の働きが鈍くなり、午前中の仕事や学業の能率が落ちるだけでなく、脂肪を蓄えやすく、肥満の原因にもなってしまいます。

  • 前の晩に食材や食器だけでも準備しておく
  • 前日の残り物を活用する
  • 果物、トマト、ゆで卵などすぐに食べられる物を用意しておく

食事に3つの要素を取り入れる

食事を「炭水化物」「たんぱく質」「野菜等」の3つに分けて考えます。この3つを朝・昼・晩の3食それぞれで欠かさないようにします。特に野菜等は不足しがちなので、たっぷりとることを意識して。また、これらに加えて牛乳(コップ1杯)や果物などを1日1回とるのが基本です。

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不足しがちな野菜を食べるコツ

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不足しがちな野菜は、毎食少しずつ摂取量を補いましょう。外食やコンビニなどでの中食で食事を済ませる場合にも、1品野菜を追加して。また、短時間で摂取できる野菜を使った料理を覚えておきましょう。

食べ過ぎを防ぐ食べ方のコツ

意識しないうちにたくさん食べてしまう人は、食べ方を見直してみましょう。ついつい食べ過ぎてしまう食習慣と、その他の肥満を招く食行動に心当たりがあるならば、改善しましょう。

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