ストレス

環境の変化、仕事や人間関係からくる重圧など、現代社会はストレス時代ともいわれます。
過度のストレスによる心の疲労はやがて体にも悪影響を与え、
心身症やうつ病などを引き起こします。

ストレス蓄積見直しチェック!!

チェックにあてはまるものがあれば、
あなたのストレス状態を見直してみましょう。

自分のストレス状態に気づこう

ストレスとは、何らかの刺激や圧力(ストレッサー)によっておこるゆがみや変調のことです。元気な心には弾力があり、ゆがみを戻す力がありますが、長期間のストレスや疲労によって弾力を失うと、小さな刺激でも心がこわばってしまいます。

ストレスはさまざまなストレッサーがからみあって起きます。自分が受けているストレスに気づき、柔軟に受け止めて上手に対処しましょう。

主なストレッサー

ストレスはさまざまな病気の引き金に

ストレスは、前向きな緊張感として能力を高めたり、目標達成のための気力につながったりします。しかし、過度のストレスからくる憂うつな気持ちや、嫌だと思う気持ちをため込んでしまうと、必要以上に緊張感や不安感を高め、イライラして血圧を上げる原因にもなります。また、ストレスは暴飲暴食につながり、肥満やメタボに結びつくことにも。早めにストレスのサインに気づき、解消するように心掛けましょう。

ストレスの状態変化は3段階

上質な睡眠で心と体に休養を

睡眠は肉体的、精神的な疲れをとるために欠かせません。8時間睡眠が理想的だと言われますが、私達の体と脳の回復に必要なのは、長時間の睡眠よりも上質な睡眠です。

睡眠の質を測る物差しのひとつに「眠りの深さ」があります。脳が寝ている『ノンレム睡眠(深い眠り)』と体の眠りの『レム睡眠(浅い眠り)』があり、ノンレム睡眠をしっかり確保して脳の疲労回復を図ることが大切です。また、朝の光を浴びることで体内時計がリセットされ、夜になると眠くなるリズムをつくりやすくなります。

睡眠の典型的なパターン

まずは試そう!ストレス解消法

体を動かそう

体の緊張がほぐれ、血流が上がることでリフレッシュできます。また、肺のそこに停滞しがちな二酸化炭素を排出できます。

体を動かそう

質のよい睡眠を取ろう

疲労やストレスで崩れた心身のバランスを回復させます。スッキリ目覚め、昼間に活動的に過ごせる睡眠が理想です。

質のよい睡眠を取ろう

栄養バランスのよい食事

健康な心と体は栄養バランスのよい食事から作られます。

栄養バランスのよい食事

お風呂にゆっくりつかる

38〜40度のぬるめのお湯に10〜20分ゆっくりと。胸の下のあたりまでつかる半身浴がおすすめです。

お風呂にゆっくりつかる

深呼吸をしよう!

深呼吸をすることで副交感神経の働きが高まり、毎日続けることでストレスへの抵抗力もつきます。

  • お腹に手をあて、へこむようにゆっくりと口から細く息を吐き出す。
  • 空気を全て出し切るまで吐いたらお腹の力をゆるめる。
  • ゆっくりお腹がふくれるように鼻から自然に空気を深く吸い込む。
  • 空気を深く吸い込んだら、またゆっくりと吐き出す。
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