Profile岩﨑啓子 いわさきけいこ

管理栄養士・料理研究家。栄養学に基づいたバランスのよい料理、手軽でおいしい、実践的な家庭料理に定評がある。雑誌、書籍、メニュー開発など幅広く活躍中。著書は『ゆる「糖質&塩分」オフ!おつまみおかず』『作りおきでカンタン!おいしい!やせごはん』(ともに、日本文芸社)など多数。

肉と野菜、だしの旨みがたっぷり 肉団子と春野菜のあっさり煮

材料(2人分)

豚ひき肉 160g
A 塩・こしょう・ナツメグ 各少々
1/2個
玉ねぎ(みじん切り) 1/8個分
B だし汁 1カップ
みりん 小さじ1
小さじ1/6
しょうゆ 小さじ1
キャベツ 4枚
グリーンピース 50g
しょうが(千切り) 薄切り2枚分

作り方

だし汁かつお削り節と昆布を耐熱容器に入れ、上から熱湯を注ぐと、手軽にだし汁がとれる。

❶ ボウルに豚ひき肉とAを入れて粘りが出るまで混ぜ、玉ねぎを加えてさらに混ぜる。

❷ 鍋にBを入れて煮立てる。

❸ ②に①をスプーンで一口大に丸めた団子、大きめに切ったキャベツ、グリーンピースを入れ、ふたをして沸騰させた後、弱火で10分ほど煮る。

❹ 器に盛り、しょうがを散らす。

傷ついた胃腸粘膜を修復する働きがあるビタミンU(別名キャベジン)が含まれていますが、水に溶けやすく熱に弱いので、効率的にとるには汁ごと食べられる料理が◎。

かつお節や昆布には、イノシン酸やグルタミン酸などの旨み成分が含まれています。そのため、だしがしっかり効いた料理は、食塩が少なめでも濃厚な味わいになります。

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